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パリ編32、パリのサロン・ド・ショコラ展

 学校での最後の研修となる第12週目に入る前に、日本でもすっかりお馴染みとなった、サロン・ド・ショコラ展が、10月29日から11月2日の5日間開催されました。実は、同タイトルの催しはパリだけでなく、フランス各地で行われていますが、日本人にとってはパリでのイベントで理解できます。パリでの期間終了後はアメリカ、中国、日本、ロシア、と順次に開催されますが、日本での売り上げがおそらく一番なのではないか、と想像しております。かつては、さほど話題にされず、会場も規模も小さかったイベントでしたが、ここ数年、大きな規模となったようで、フランスでは、10月末から11月初旬が秋のバカンスシーズンで、11月1日(土)はカトリックの祝日と丁度休みの期間にあたるため、家族総出で楽しむイベントになりつつあるそうです。しかし、大人12ユーロ、子供も有料では少々高い気もしますが。

 パリだけでなく、フランス各地、スイスや、アフリカ諸国、ラテンアメリカ(カカオ栽培に取り組み、おそらくは外貨獲得の手段となる産業育成を狙っているであろう国々)からも参加しているショコラトリーが出店していましたが、勿論、日本のお店もあり、フランスでも有名なショコラトリーのブースには大体日本人が販売にあたっていて、まぶしさを感じました本や写真でしかお目にかかったことがない、大物シェフも会場にいて、地方のMOF(フランス最高職人)の姿が店頭でみかけられ、MOFの証でもある、トリコロールのラインのついたえりのシェフコート姿が輝いてみえたし、背中にオーラを感じました。

 会場はお店のほかはイベントスペースが設けられ、ショー、有名シェフによるデモが行われるほかは、チョコレートで作られた装飾品のついたオリジナルの衣裳をまとったマネキンの展示(ベルーエ・コンセイユはバレリーナの衣裳を製作しました)、ホットチョコレートを飲むためのポット、カップの展示もあり、チョコレートメーカー、カカオバリーのブースでは11月1日のみ、ベルーエが一日、デモをしてました。アントルメ、チョコのピエスモンテですが、いつもは生徒としてしか見てないジェニファー先生の作業を観客として眺められたのはよかったし、校長先生(MOFシェフです)もデモをされていてそれもよかったです。試食目当てのお客さんがずっと立って待ち構えていて、出来上がった作品のプレゼンテーション後、試食が始まるとみると、携帯電話を取り出して、一斉に呼び出しをはじめるお父さん、お母さんもいてあれよあれよという間に蜜にむらがる蟻のように黒山の人だかりとなりました。(あの入場料では、元をとりたくなりますが)

 私は、キャラメルで有名なキブロンのアンリ・ルルーさんのお店で少し買いました。ご本人が店先でボンボンオショコラのトランペをされていてそれだけでも得をした気分です。他は、世界チャンピオンのMOFシェフ、フランク・ケストナーさんのお店もあり、買いましたが、「えっ、こんなに安くていいの?」と思ってしまうくらいの値段設定でした。クラスメートのゆうすけさんはここで研修をするという大きな幸運を自力でつかみました。心から応援を送ります。

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コメント

 とても充実した日々を送られているご様子、いつも楽しませていただいています。帰国の準備などされているのが信じられないくらいあっという間だったように感じます。京都は週末からぐっと寒くなりました。
紅葉も色づき始めましたよ。スーパーには柿や紅玉りんごが並んでいます。
 お店での研修がんばってくださいね。

投稿: かほる | 2008年11月10日 (月) 19時42分

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