パリ編37、帰国前
11月最終週頃から、大通りにはイルミネーションが美しく輝き、クリスマスシーズンなのだな、と心踊り、楽しい気分にさせてくれます。日本は商業的に盛り上がっているだけだ、と批判されることもありますが、ここパリでも少しは商業的なにおいを感じます。しかし、イベントとしては楽しいものであるのはフランスでも日本でも同じなようです。研修修了の22日の夜、シャンゼリゼ通りまで足をのばしたところ、あの大通りの両脇の歩道の街路樹にもイルミネーションが輝き、まるで星があちことでふっているようで、お店もそれぞれ工夫のあるイルミネーションで明るく、いままでこんな光景をみたことがなかったので、感動してしまいました。クリスマス、年末、となるとどのように変わっていくのかしら、とこのときはみられないのが残念に思いました。
シャンゼリゼまでわざわざ足をのばしたのは、ラデュレによってみたかったからで、お目当てのケーキはイスパハンでした。エルメのお店で既に2回買って味わっていますが、かつてエルメがいたこのカフェで食べたかったので、込んでいるのは承知で並んで待っていたら案外早く2階の窓際の席に座ることが出来、どうやらまだ残っていたようで、ついに念願かなって目の前にそのケーキが運ばれてきた時、万歳、と叫びたくなりました。内容、構造はエルメのお店と当然ながら同じものでしたが、兄弟かいとこか、という感じで、甲乙つけられませんが、違いを感じました。
帰国前にはやるべきことをまずして、つぎにしてみたいこと、いきたいところ、とあれこれあり、学校に通っている間にあちことに足を延ばし、ケーキ屋さんもわりとよく通っていたのですが、最後がちかくなると未練がでてくるものらしいです。旅行時とは又違っているのは知り合った人達との別れがある、ということであり、それを思うとつい、トウールを去るときの悲しさを思いだしてしまいますが、折角知り合えたのだからそれが続くようにしたい、と考え、お手紙を書こう、折り紙の新作をマスターしよう、とまず考えています。
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