帰国後編、その6、マドレーヌとフィナンシェ
小林かなえさんの著作のタイトルに(マドレーヌを焼きにパリへ)とありますが、私はフランスから帰ると、シェル型のマドレーヌ・コメルシーが焼きたくなります。まだ、パリに住んでいたときに、オーブンもないのにケーキが焼きたい、という思いにかられ、小麦粉とカソナードシュガーを買いました。帰宅後、えーっと、これで何ができるだろうか、と考えてみてではクレープでも、と目分量で生地をつくり(香りつけはクレマンテイーヌの表皮をこそげて加えました)電気コンロの扱いに手を焼きつつ出来上がったクレープはなかなか美味しく、1週間の昼食のパンの代わりとなりました。
その小麦粉もカソナードも持ち帰り、折角フランスの小麦粉があるのだから、とまずマドレーヌを焼き、フィナンシェも焼きました。
フィナンシェはいろいろなレシピがあり、味もお店ごとに違いますが、私は5年前、初めてベルエ校で学んだときのレシピが一番美味しい、と思い、定番としています。
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