2009年11月12日 (木)

花王・エコナ騒動について思うこと

 体に脂肪がつきにくい、を売りにその売り上げを伸ばしていった食用油脂・エコナですが、発ガン性物質を含有している、という報道がされるや買い控えが起こり、ついには製造元の花王が特保を返上しましたが、これでこの騒ぎは終了しないだろうな、と思っていましたが、多くの消費者の不安や今まで健康にいいから、と信用してきたのにそれを裏切られた、という割り切れない思いは結局残ってしまったようです。でも自分としては釈然としないことです。痩せること、イコール健康ですか?

 本当にカロリー摂取を控える必要のある方など必然性のある消費者は果たしてどれだけなのか、と考えてしまうほど、今の加工食品のセールスポイントは痩せる、体につきにくい、カロリー、糖分、脂肪控えめ、といったコピーが氾濫しています。また、なんとなく体に良さそう、太る心配は無用、といった雰囲気につられて購買を決めてしまうことが多いように思います。ある言葉に過剰に反応してしまうのはその食べ物に過剰に期待をし過ぎているのではないでしょうか。根拠は乏しいし、そもそも何かを食べるから太る、病気になる、という食品はめったにはなく、むしろその食べ方に問題があるのに、と思いますが・・・。例えば、水の取りすぎでも死亡例はあり、牛乳の飲みすぎで充分な食事が出来ず、幼児が栄養失調、鉄分不足による貧血症状がでた、という報告もあり、また、いくら飲んでも太らない、という誤った記述を鵜呑みにして牛乳を飲みすぎて体重を増やし、牛乳を悪者にしてしまったり、と極端なこともありえます。体に脂肪がつきにくい、という宣伝文句に安心し、油の摂取を控えないなど食生活を改めようとしないのには自分としては納得がいかないのです。

 根拠のない思い込み、一方的な都合のいいことばかりを主張するメーカーに踊らされるよりは、食べたら大掃除、しませんか?絶対太らない、と念じればどんなに食べても大丈夫、という方もいるようですが、きっとその方はその後、気合をいれて歩いたり等、めんどくさいことをせっせと前向きな気持ちでされているのでは、と思います。

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2009年11月11日 (水)

2段重ねのシュガー・ケーキを作りました。

Dscf2722 この作品は直径15cm、直径9cmのフルーツ・ケーキを土台にしたものです。薄くピンクに着色したシュガー・ペーストを被せ、白、ピンクのアイシングで模様をつけ、上段トップにはバラとジャスミンのブーケをのせて仕上げてみました。

 土台を本物のフルーツ・ケーキではないダミーを用いて2段重ねの作品を仕上げたことは過去にありますが、本物のケーキを用いてみたらどうなるか、と気になっていたので実際に作ってみました。上段の重みで下段にめりこんでこないか、じかにケーキにふれている上段と下段の境目あたりから変色していかないか、と心配点はありましたが、製作後4日が経ちましたがなにも変化はみられませんでした。ケーキそのものは2段重ねにするとずしりと重く、小さくカットすると何人に幸せのおすそ分けができるかしら、とあれこれ楽しく考えてしまいます。

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2009年11月 9日 (月)

京都北山マールブランシェの柿ショート・ケーキ

 Dscf2720 柿の美味しい季節です。京都、北山のパティスリー・マールブランシェで見つけた生の柿果実を使ったショーケーキを味わいました。

 京都、北山植物園の斜め向かいにある洋菓子屋、マールブランシェ本店は連日盛況です。昭和60年初頭は北山にあるおしゃれで高いケーキ屋さん、と説明したら大体の方がああ、あそこね、と商品の内容、美味しさ、価値よりは単価の高さで有名なお店でしたが、その後、多くの店が開店し、他の食品、ケーキの価格上昇もあり、高い、という形容詞はあまり使われなくなったように思われるこのお店ですが、今でもここに来るとどきどきとしてしまい、別世界の扉をあけた、とさえ思えます。ここの新商品に出会うと嬉しくなってしまい、チャンスがあれば何を買おうか、とあれこれ頭を悩ませますが、先日は、丹波栗のモンブラン、柿を使ったショートケーキを思い切って買いました。

 お皿にのせる前についフォークで切ってしまったのですが、写真を撮り、それから美味しく味わいました。表面はカラメリゼされて香ばしく、柿がクリームとけんかしない、その味は主張してぼやけていない、と思いました。

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2009年11月 3日 (火)

むき栗は冷凍保存が一番のようです。

 栗の季節は終わってしまいましたが、我が家はシーズン中に買って、皮をむいてから冷凍しておいた栗を取り出しては栗ご飯を味わっています。

 毎年、九月末にでてくる新栗をシロップ煮にして冷凍保存し、モンブランなどに使うのですが、今年は八百屋さんからむき栗の冷凍保存を聞いてでは、と試してみました。

 なまでは固いむき栗でも冷凍すれば食卓ナイフででもたやすく切れると思えるくらいすいすいとカットできました。それを用いて炊いた栗ご飯は栗が甘くて美味しく、これはいい、と思いました。バターで焼いてもいいなあ、とあれこれ考えています。

 ただ、お菓子用にシロップ煮でもいけますが、あくがかなり出てくるので解凍後はゆでこぼし、水にさらすなどを丁寧にする必要があるように思いました。

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2009年10月29日 (木)

天高くみぴこは丸くなる秋

Dscf2709 秋、やや日差しがきつい晴れた昼下がり、たらいの中で丸くなって寝ているみぴこです。

 秋は美味しい食べ物が多いせいか、食欲が回復するせいか、体重増加するのは人間ばかりではないようです。我が家の愛猫みぴこも夏に比べてなんとなく丸くなったように思います。昼寝をしているとでかいなあ、と思いでも可愛い寝顔を写真に撮ってみました。

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2009年10月28日 (水)

秋の虫達

 急に気温が下がってしまったせいか、夜に賑やかに騒いでいた虫達の声が聞こえてこなくなり、我が家の軒下に住んでいたこがねくもがいつのまにか姿を消してしまい、時々緑色か茶色のかまきりがかまをかまえてとことこ歩いていくのに出会うくらいの10月末ですが、こがねくもと同属のジョロウくもはあちこちで見事な巣をはっているのに多く見かけます。

 胴体には黄色と黒の縞のような模様があり、赤い斑点のようなものがみえるこのくもは、昔は毒毒しくてなんか怖かったのですが、今は出会うたびに、まだここには生息できるのだな、とほっとした気持ちになります。夏の初め頃は小さな巣の住民だったのが今は髪をまとめるネットができるかも、というくらい大きくて立派な巣をつくり、その真ん中にでん、といる大きな主となっていて、足が欠けていないその姿をみると、よくぞここまで生きていられたな、と嬉しくもあります。

 我が家の庭にも4つの大きな巣があります。コートが必要なころにはもうこの世にはいない彼女達ですが、どこかにいるはずのその子孫達が来年におなじところにやってくるかも、と思うことにしました。

 家の中で時々みかけるあしだかくもには冬の間も出会えることでしょう。このくもは姿は立派で大人の手の平より大きくなるくらいサイズがでかいのですが、大変気が小さいのか死んだようにひっくりかえっていることもあります。

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2009年10月26日 (月)

こんなキウイと出会いました。

Dscf2707 無花果を思わせますが、鮮やかな赤と薄い黄緑色の切り口はこれがキウイか、と最初に見たときには驚きました。

 思えば、昭和50年初頭はオレンジとキウイは大変高価なフルーツでした。キウイ1個のお金で板チョコにオレンジガムが買える、と当時はよく計算したものですが、その後のフルーツの貿易自由化加えてみかんが不振の和歌山でキウイ栽培が奨励されたこともあり、安い果物にランクダウンしてしまいました。

 このキウイは福岡産、レインボーレッド、といわれるもので、いただいた果物の中にありました。外皮はつるつるで(ベビーキウイを思い出させる)味はとても甘く、酸味も程よくこれはいいかな、と思いました。ケーキの飾りに使うかはまだ考えていません。

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モンブランはやっぱり美味しい

Dscf2700

栗をたっぷり使ったモンブランは最高に贅沢な秋のケーキです。

今年は栗は不作ではないようで、予定量よりは少なかったのですが、丹波栗を確保できました。料理用にはむき栗にして冷凍し、ケーキ用にはシロップ煮にしてから冷凍保存をしています。

 栗の保存法にはおが屑に埋めておく、というのが一般的ですが、かなり昔、3分クッキングのテキストには栗をそのまま皮もむかずに0・5%の食塩水に一晩つけておき、水気をよくふいてからタッパーなどにつめて冷蔵庫に置いておけばかなり長期間保存できるしその上、皮をむいても栗の身はきれいだ、という記事があり、その通りにしたらうまくいったのですが、ある年の秋からまったくうまくいかず、かびがはえてきたのでその方法での保存をあきらめてからはシロップ煮にしてから冷凍保存するようになりました・

 このケーキはお誕生のお祝いケーキに仕上げました。ジェノワーズを土台に栗、クレームシャンテイ、そしてマロンクリームを絞りだして、栗やケーキデコレをのせました。全て自分で作ったものであまりきれいな字をチョコプレートに書けませんでしたが、味のほうは自信をもっておすすめできます。

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2009年10月20日 (火)

我が家の定番リンゴのクーヘン

Dscf2698 紅玉リンゴを使ったこのケーキ(タルトではありません)は秋には必ず作るお馴染みの一品です。

 紅玉リンゴは加熱しても酸味はとばず、紅い皮はそのままの色を保ち、果肉は柔らかくでも煮崩れしにくいのでケーキにはこれでないと、と思います。このケーキはバターケーキ生地を土台に、砂糖で甘く煮た紅玉リンゴ、バターそぼろをふって焼き上げた秋のケーキです。焼きあがると家中にバターとリンゴの甘いいい香りが漂って、幸せな気分になれます。

 紅玉リンゴのシーズンはとても短く、出廻りはじめたら大量に買い、砂糖で甘く煮て、冷凍保存をすると、一年は保存可能です。この甘煮リンゴはアップルパイにも、菓子パンにも、そのままでも使えます。洋菓子教室でもレパートリーに入れています。

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紅玉リンゴジャムができました。

Dscf2697 画面左側の瓶にはゼリー状のジャム、画面手前のガラスコップ及び右側には果肉裏濃しを煮詰めたジャムが入っています。

 以前にもこのコーナーに書いた紅玉リンゴジャムが出来上がりました。左の一瓶にはリンゴ3個、右にはリンゴ2個と半分を使用しました。どちらも砂糖がたっぷりと入った昔ながらの保存食としてのジャムです。

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